総統閣下の憂鬱

世捨て人の戯れ言

政府はそろそろ二重国籍を認めたらどうか?(朝日新聞)

小さい頃、誰もが親に言われたであろう言葉が「うちはうち、よそはよそ」という言葉です。「ゲーム買って。おもちゃ買って。みんな持ってるから」という子供のお願いを一蹴する都合のよいセリフです。

ただ、この言葉はブーメランであって逆に勉強しなくても「みんな勉強してるけどうちはうちだから」などと切り替えされてしまいます。まあそういう場合は「また屁理屈ばかり言って」などと母親にまた一蹴されてしまうのですが・・・

さて、朝日新聞のニュースにこんな記事がありました

国境を越えた人の往来や経済活動が盛んになり、90年代以降は多くの国が二重国籍を認める立場にかじを切っている。
 欧州では97年、出生などで得た外国籍の保持を認める条約が採択された。主要7カ国で認めていないのは日本だけだ。
 幅広い人材を呼び込めるだけではない。国籍を柔軟に認めた方が社会参加を促し、国を安定させるとの考えが基盤にある。
 日本政府も、二重国籍が原因での具体的な弊害は起きていないことは認めている。そろそろ「国籍唯一の原則」を再考すべき時ではないだろうか。

先進国のG7は日本以外二重国籍を認めてるのだから、日本も二重国籍を考えたらどうですか?という議論です。

朝日新聞のお決まりの文面ですが、その理論を使うと

「先進国で軍隊を持たない国は日本ぐらいなので自衛隊を軍隊として認め、軍備を持つのは当然とする憲法に改正してはどうか?」

「先進国でPKF(国連平和維持軍)に参加してないのは日本ぐらいなので自衛隊を参加させたらどうか?治安が不安定な地域を安定化させ、紛争で困った人々に感謝される美しく立派な国際貢献である」

などと言われたらこの社説はどのように反論するのか見てみたい。国を安定化させるのであれば、二重国籍は認めないほうが様々な意味において安定化すると思う。安定化ではなく人材の交流が増えて発展するという理論なら問題ないと思うのだが・・・

朝日は相変わらず底が浅い。まだまだこのままでは若者の朝日離れが進みそうである(苦笑)