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総統閣下の憂鬱

世捨て人の戯れ言

宅配便の配達は専業主婦が家にいることを前提に作られた古いモデルな件

社会・時事

最近、宅配便の再配達の問題が取りだたされているけど、実は再配達だけでなく普通に宅配便の制度というかシステム自体が古い前時代的な遺物だと思っている。

例えば郵便ポストに入れられる手紙などの郵便物。サインなしでポストに入れてもらうのが基本のシステムになっています。これらを全部、配達員の方に受取りサインをしないといけないとしたらどうなります?

仮にそうなったら手紙を受け取れなくて郵便システムは殆ど破綻しますよね。宅配便のシステムも同じようにサインを貰って受け取るのが難しい状況になってきているわけです。

恐らく理想的なのはどんな一軒家やアパートにも郵便受けや新聞受けがあるように、家を新しく建てる際に宅配便受けを作るべきですね。つまり宅配ボックスの強制設置です。

宅配便を効率よく対面で受け取れる時代は基本的に終わってきています。もっと言えば宅配便は

1970年代ぐらいの専業主婦が在宅していて必ず荷物を受け取れる

という前提条件を元にした事業システムだと思っています。

私が以前東京の中野区の駅前のマンションに住んでいた頃、毎朝8時に出勤しました。そして20時頃に退社しました。家に帰るとだいたい21時過ぎは当たり前でした。

宅配便は再配達の最終便が~21時でした。つまり、平日は絶対に受け取れないのです。そして、土日は例えば結婚式がある時は地元に帰って日曜の夜に帰宅したり、また泊りがけで沖縄とか温泉とか旅行すると同じように休日は丸々在宅できないわけです。別に一人暮らし限定でなくても結婚していている夫婦でも共働きなら当たり前にありえる話です。

そういった時はアマゾンのコンビニ受け取りを利用して夜10時頃に家の近所のローソンでダンボールを受け取って帰ってきたりして便利でした。

現実的に宅配ボックスは数万円・十数万円以上するので個人で設置する人は新築とかでない限り相当難しいでしょう。それならどうしたらいいか?というと現実的には「21~24時といった時間帯に通常配達でなく時間指定・再配達専用の配達員を作って配達する」というかそれしかないですよね。

あとは考えられるのは配達は手間が掛かるので、そういった人達に自分で引き取りに行ってもらうことです。でも、それって既にコンビニでやってるわけなのでコンビニ受け取りの充実になるんでしょうかね。

でもファミマのレジ裏に10個以上のアマゾンのダンボールが積まれているのをみて、業務的にも大丈夫なのかな?と思ったりもしますが・・・

宅配便は荷物を預かり届けるという集荷と配達が必要ですが、アマゾンは荷物を預かる集荷業務が必要ありません。倉庫から一方的に配達するだけです。

ですから都内や大阪であれば自社で配達するのが明らか一番効率がいいような気もするんですが、業者に委託するのが一番安いと言われてますよね・・・・不思議。