総統閣下の憂鬱

世捨て人の戯れ言

フランス大統領選についてあれこれ

1.ナショナリズムグローバリズムの対決なのか?

ルペンが排外主義だからナショナリズム、そしてEU重視のマクロングローバリズムと一般的には分類されています。EUって国家が統合して大きな集団になって国際化やグローバル化の象徴みたいな雰囲気がありますよね。

実際に↓の記事のように短絡的な分類をしている記事が多いです。

このEUが更に大きくなって北米と結びついて白人国家でまとまって、更に黄色人種のアジアや黒人のアフリカと混じって世界政府みたいな世界連合(WU)でも将来的に出来ればいいと思います。現在のEUがそういった政策の延長線上に位置していいればいいと思います。

でも、今のEUって加盟国内で同じ通貨を使って域内の人や金の自由な動きを活発化させて欧州以外のアメリカや日中などの東アジアに対抗するある意味ブロック経済みたいな排外的な雰囲気を感じると思うんですよね。

「EU=グローバリズム」でなく「EU=ナショナリズム」って思うんですよ。「EU=かつて栄光があったヨーロッパが各国個別では経済規模が小さくてヤバイので合併して対外的に他の北米やアジアなどに対抗しようぜ!」って思えるんです。

 

2.ルペンの国民戦線は極右政党なのか?

ルペンというと私はこの方より父親のルペンをまず思いつくのですが、父親のルペンの時代は国民戦線は間違いなく極右政党でした。それは当時の世界情勢を踏まえてみると、あの当時の価値観からしたらまさしくルペンは過激な極右の思想でした。その為、国民戦線には「極右政党の国民戦線」と枕詞がセットになっていました。

しかし、ルペン女史の時代。現在の価値観からしたら本当に極右政党と言われるほどの思想なのかと思います。そもそも決選投票にいけるぐらいの国民の支持を集めているので人々が相対的にかなり右に激しく寄ってきているんでしょう。

理想論であるリベラルの人々の思想は素晴らしいですが現実に生きている人達にとっては腹の足しにもなりません。移民に職を奪われている人達には彼女の主張の方こそ支持できる現実的な思想です。

なので極右政党ってのはそろそろ外してやったほうがいいんじゃないかと思います。リベラルなメディアからしたら極右って付けたくてたまらないでしょうね。

現在では極右とまでいい切れると断言できるかといえば微妙です。まあ、過激な主張であることは確かですが。ただ、極右と言われると投票するのに躊躇する人も多いですよね。それこそがメディアの狙いです。

3.マクロンの奥さんは高校時代の先生で25歳差

当選したら史上最年少の39歳で就任するマクロン候補。彼の奥さんはなんと現在64歳で年の差が25歳差です。二人が出会ったのは彼が高校生の時で奥さんは当時40歳の現役バリバリの先生。しかも前夫との間に子供が3人います。

高校生の時に猛烈にマクロンが先生にアタックして略奪婚となったみたいです。恐ろしい。さらに恐ろしいのがこの話がフランスで知られると彼の支持率がアップしたと言うから恐ろしい。